転職を失敗しないためにどんな職場か見極める

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どんな職場か見極めるには

どんな職場か見極めるには

給料について

給料は生活の基本になるため、誰しもが気になるところではないでしょうか。基本給だけでなくボーナスや各種手当がどのように定められているかをまずは確認しておきましょう。各種手当が手厚く給料自体が高めの場合も基本給が低めに設定されている、もしくは退職金が低い、といった可能性があるため注意が必要です。

勤務体制について

「夜勤はあるのか」「利用者数に合った職員数なのか」「休みはどう設定されているのか」など、どのような勤務体制になっているかも確認しておきましょう。24時間年中無休で稼働している介護施設も多いため、夜勤は特に大切なポイントですが、夜勤の回数だけでなく、何時から何時までの勤務か、夜勤明けのシフトはどうなっているのか、を確認しておきましょう。
大抵の場合は夜勤は月に4~5回、時間は夕方5時~翌朝9時までの16時間勤務、夜勤明けは非番、次の日は休み、が一般的な夜勤シフトです。その他、夜遅くから早朝までの短い勤務時間の夜勤もありますが、その場合は夜勤明けは非番になるものの次の日は通常シフト、となります。一見すると勤務時間が短いため楽なように思えますが、生活リズムを保ちにくいため体調を崩しやすい、というデメリットもあります。
また、休みが設定されていても週休2日と完全週休2日では意味が大きく違い、トラブルにもなりやすいため注意が必要です。

職場の雰囲気が事前にわかるかどうか

職場の雰囲気は求人票や口コミだけではわかりません。気になる職場があったら、「一度見学させてくれませんか」と職場見学をお願いしてみましょう。このとき、快く受け付けてくれるところもあれば見学自体を断るところもあります。見学を断るようなところは見せられないような後ろめたいことがある可能性も高いため、候補から外した方が無難です。
見学するときは職場の様子や雰囲気を確かめることだけでなく、機会があれば働いている職員にも話を聞いてみましょう。「一緒に働こうよ」といわれる職場と、「ここでは働かない方がいいよ」といわれる職場ではどちらの方が働きやすい職場か一目瞭然です。また、求人票には書かれていないような各種手当の詳細や夜勤や休日などを含めた勤務シフト、研修制度についても職場見学のときに質問してみましょう。

職員に対する待遇

職員のことを考えてくれている施設は、スキルアップやキャリアアップの制度もきちんと整えているところが多いです。資格取得のために応援してくれる制度があるか、その制度が実際に活用されているか、有給休暇がきちんと消化できる状態か、勉強会や懇親会は開催されているか、など職員に対する待遇も確認しておきましょう。

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求人探しで確認すべきポイント

求人票にはさまざまな情報が掲載されていますが、給料や勤務体制などにばかり目が行ってしまい大事な情報を見逃してしまうことがあるため、きちんとすべての項目に目を通すようにしましょう。また、好条件にもかかわらず募集人数が多い場合は実際の労働条件と齟齬がある可能性が高いため、こちらも注意が必要です。

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